5月22日(木)、本校保育コース1年生が「鹿島台保育
園」にて保育実習を行いました。
はじめに、保育園ホールにて園長先生からご挨拶をい
ただき、その後各担当クラスに分かれて実習を行いま
した。
0歳児クラスでは、生徒がクラスに入った途端人見知り
によって泣かれてしまい、担当の2人は顔が硬直して戸
惑ってしまいました。しかし、時間の経過とともにお
互いに慣れていくことができ、授乳やおんぶを体験さ
せていただきました。
1歳児クラスでも同様に初めは泣かれてしまいましたが、
徐々に慣れてくれ、一緒に新聞をビリビリに破いて新
聞シャワーで遊ぶなど、楽しい時間を過ごしました。
2歳児クラスでは、担当の2人が入室した瞬間に、園児
たちが端に寄って少し怖がってしまう場面もありまし
た。それでも、手遊び歌を通して次第に距離が縮まり、
子どもたちと一緒に楽しく遊ぶことができました。
3歳児クラスでは、「こんにちは!」と元気に迎えてく
れました。担当の3名が自己紹介を行い、手遊び歌を通
じて自然と打ち解けることができました。
4・5歳児の合同クラスでは、大きな声で「こんにちは
~!」と迎えてくれました。グーチョキパーの遊びを
一緒に考えたり、「お~ちた落ちた♪な~にが落ちた
♪」の遊びでは、生徒の中で一番背の高い183cmのお
兄さんが「おすもうさん!」と四股を踏んでみせたの
で、先生方を含めて大きな笑いが起きました。
後半はホールに移動してリズム体操を行いました。園
児たちは高校生も圧倒されるほどの機敏な動きを見せ、
高校生の方が30分ほどの体操についていくのが大変で
した。
鹿島台保育園の関係者の皆様、この度は実習を受け
入れてくださりありがとうございました。この体験
は、保育者を志す生徒たちにとって大変貴重な経験
となりました。この経験を今後の学びに活かし、自
分の夢の実現へとつなげてほしいと思います。
< 実習の様子 >